アドミッションポリシー
【人文・文化学群】

  • 人文学類

    求める人材
    人文系の学問に必要な論理的な思考力と表現力を十分に持つと同時に,自律的な学習と考察を通して問題を自ら発見し,解決していく能力を有する人材。

    入学までに学んでほしいこと
    人文系の学問の基礎となる言語や社会に関する学科について十分な能力を習得し,希望する専攻分野に関連する他の学科についても基礎的な知識を有していることが望ましい。

    人材養成目的
    「人間とは何か」という問いを根底におき、人間存在とその諸活動の所産としての文化全般について主体的に考察しうるとともに、グローバル化が進展する世界における諸問題に積極的に関与し発言しうる、真に教養ある人材を育成します。

    入学者選抜方針
    個別学力検査等
    前期日程
    入学後の学習に必要となる基礎学力と思考力を十分に持ち,人文系の学問に取り組むことのできる人材を選抜します。
    個別学力検査等
    後期日程
    論理的な思考力と表現力を持つと同時に,旺盛な知識欲と探求心を有し,人文系の学問への適応性を示す人材を選抜します。
    推薦入試 高等学校における学習の基礎をしっかりと身につけた志願者の中から,個性豊かな課題意識と向上心を持ち,人文系の学問への適応性を示す人材を選抜します。
    AC入試 人文系の学問にかかわる専門知識を主体的に吸収し,自己の判断力を磨いていく能力と創造的な問題解決能力を有する人材を選抜します。
    国際バカロレア特別入試 人文系の学問に強い関心を抱くと同時に,旺盛な知識欲と探究心を持ち,よりグローバルな観点から新たな問題提起をなし得る発展性のある人材を選抜します。
    外国学校経験者特別入試 人文系の学問に関する強い関心と論理的思考力を持ち,入学後の学業遂行に必要な知識と日本語能力を備えている者を選抜します。
  • 比較文化学類
    求める人材
    • 自らの問題意識を出発点として,さまざまな学問領域に関心を寄せながら,文化・社会について広く柔軟に学ぶ意欲を持つ人。
    • 異文化理解に裏付けられたグローバル・コミュニケーション能力を身につけようとする人。
    • 海外経験・社会経験などを通じて得た問題意識を学問的に深めたい人。

     

    入学までに学んでほしいこと
    日本語及び外国語に関する優れた能力,特に文化・社会に対する旺盛な好奇心と高い教養を身につけておくことが望ましい。また,希望する学問領域に関連する社会科科目の知識を備えていることが望ましい。

    人材養成目的
    人類が築いてきた様々な文化を、「学際性」と「現代性」という問題意識のもとに比較・検討し、それを通じてひとつの学問分野に閉ざされることのない、開かれた知と批判的思考力を持った人材を育成します。また、国際的なコミュニケーション能力によって、グローバル化する社会に求められる問題解決能力と交渉力を備えた人材を育成します。

    入学者選抜方針
    個別学力検査等
    前期日程
    文化・社会に強い関心と知識を持ち,学業遂行の上で必要な能力と知識を有する者を選抜します。特に勉学に対する意欲と論理的思考力,表現力を重視します。
    推薦入試 文化・社会に強い関心と知識を持ち,それを自分自身の言葉で表現する能力を重視して選抜します。
    AC入試

    文化・社会に強い関心と知識を持ち,特定の専門分野について具体的で個性的なテーマを設定し,そのアプローチと内容に関して独自の研究成果を挙げている者を選抜します。

    国際バカロレア特別入試 自立して世界的に活躍できる人材を育成するため,本学類の教育を受けるのに必要な基礎学力を有し,探究心旺盛で積極的・主体性に富む人材を受け入れます。

    外国学校経験者特別入試

    文化系の学問に関する強い関心と論理的思考力を持ち,入学後の学業遂行に必要な知識と日本語能力を備えている者を選抜します。
  • 日本語・日本文化学類

    求める人材
    旺盛な知的好奇心を持ち,日本語や日本文化,さらに多文化共生社会のあり方に対する明確な問題意識とそれに対応した能力を有する者。

    入学までに学んでほしいこと
    日本語および外国語に関して,十分な読解力と自分の考えを明確に伝える表現力を高めておくことが望ましい。

    人材養成目的
    日本における言語・文化事象を総合的にとらえ、グローバルな視点で理解する力を養います。これにより、多文化共生社会を見据えたうえで、異言語・異文化を背景とする人たち、次世代の人たちと課題を共有し、ともに解決していくことのできる文化の創造者たる人材を養成します。

    入学者選抜方針
    推薦入試 高等学校における平素の学習や活動の成果などを基に,志願者の能力・適性を総合的に評価します。明確な問題意識と勉学への意欲とを持ち,日本語や日本文化,さらに多文化共生社会のあり方に関する専門領域に対する適応性を示す人材を選抜します。
    AC入試 日本語や日本文化,多文化共生社会のあり方について独自の視点を持ち,自ら問題を見出し,解決する能力を重視して選抜します。
    国際バカロレア特別入試 国際バカロレア資格を取得した者を対象として,日本語や日本文化,多文化共生社会のあり方に対する旺盛な知的好奇心と明確な問題意識を持ち,国際的な視野に立って自ら問題を見出し,解決する能力を有する人材を選抜します。語学力を含めたコミュニケーション能力を重視し評価します。
    Japan-Expert(学士)プログラム 日本語,日本文化に幅広い興味を有し,将来,国内外において日本での就学・就労や日系企業での就労を希望する者に日本語を教える日本語教師への適応性を有する人材を選抜します。