入試に関するQ&A

以下のQ&Aは、今年度実施分の学生募集要項および入試情報のお知らせに基づいて説明しています。 変更になる場合もございますので、受験の際は必ず当該年度の学生募集要項および入試情報のお知らせをご確認頂きますようお願い致します。 

各入試に関するQ&A

その他

入試全般、一般選抜(前期・後期)

  • 来年度入試の変更点を教えて下さい。

    入試案内」をご覧下さい。また、入試を知るページもご参考にしてください。

  • 来年度入試の日時、試験時間、出題範囲、配点を教えて下さい。

    10月下旬発表予定の「個別学力検査等学生募集要項(一般選抜 前期・後期)」をご覧下さい。発表までは昨年度の学生募集要項を参考にしてください。

  • どのような勉強や対策をすれば良いのですか?

    「受験に王道なし」の言葉どおり、楽な勉強方法はなく、また効果のある勉強方法も人によって異なります。自分自身にあった勉強方法を見つけてください。

  • 筑波大学が求める能力や入学してもらいたい学生像は何ですか?

    各学類・専門学群がアドミッションポリシーとして示しています。入試によっても、評価基準が異なります。詳細は学生募集要項等をご覧下さい。

  • 高校で行ったほうが良い活動や取っておいたほうが良い資格は何ですか?

    特にありません。自分自身の高校生活を充実させてください。

  • 筑波大学の偏差値はどれくらいですか?

    偏差値は予備校等が独自に算出しているもので、大学としては関知していません。また、偏差値は受験科目数によっても予備校等によっても変わります。偏差値の高低ではなく、本当に学びたい大学や分野を見つけて下さい。

  • 何点を取ると合格できますか?

    倍率や合格者平均点も含め、「筑波大学案内」や「入学試験実施結果」のページで情報を公開しています。

  • 大学入学共通テストのボーダーラインは何点ですか?

    入試の合否は、大学入学共通テスト(一次)と個別学力検査等(二次)の合計で判定されます。一次で得点を稼ぐ方もいれば、そうでない方もいるので、大学入学共通テストで必要な点数は人によって異なります。

  • 英語資格・検定試験は必要ですか?

    一般選抜(前期日程・後期日程)では利用しません(下記参照)。推薦入試では利用しますが、必須ではありません。推薦入試や他の入試での利用方法は、学類や専門学群によって異なりますので、詳細はそれぞれの学生募集要項をご覧下さい。

  • 大学入学共通テストの英語に英語資格・検定試験の成績を含めますか?

    含めません。

  • 大学入学共通テストのリーディングとリスニングの配点は1:1ですか?

    違います。筑波大学では、大学入学共通テストの英語の配点を従来通り、リーディング:リスニング=4:1とします。全ての学類・専門学群で共通ですが、この比は大学によって異なるので、ご注意下さい。

  • 二次試験でリスニングはありますか?

    ありません。

  • 過去問はありますか?

    過去に出題された問題については、過去問題のページで直近3年分がダウンロードできます。3年分以前の問題については公開しておりません。過去問題の内容について、第三者の著作物からの引用箇所についてはボカシ処理を施しています。これらの問題や正答例の郵送はしておりません。また、これらとは別に民間出版社からも過去問題集が出版されています。

  • 面接では何を聞かれますか?

    学生募集要項に書かれている内容について、様々な質問をします(これ以上はお答えできません)。問題集やインターネットには過去の質問内容が掲載されることがありますが、質問を予想し、それに対する答えを準備・練習することを求めているわけではありません。自分自身の考えを自分自身の言葉で表現できる力を身につけてください。

  • 主体性評価って何ですか?

    学力には、三要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性等(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)」があり、新しい入試制度では、「主体性等」も評価することが求められています。これが主体性評価と呼ばれるものです。しかし、一般選抜では、推薦入試やアドミッションセンター入試に比べて、「知識・技能」や「思考力・判断力・表現力」がより重要であることに変わりありません。

  • 筑波大ではどのような方法で「主体性等」を評価しますか?

    一部の学群・専門学群では面接等で「主体性等」を評価します。ただし、令和5および6年度入試では、一般入試(前期・後期)において、調査書を用いた「主体性等」の評価は行いません。

  • 「主体性等」評価のために何をすれば良いのですか?

    一般的な高校での活動範囲内で十分ですので、普段の高校生活を充実させて下さい。

  • 旧調査書を提出できますか?

    できます。

  • 入試での急な変更はありますか?

    可能性はあります。出願前は最新の学生募集要項を、出願後はお知らせのページで必ず最新の情報を確認してください。

  • 試験場の下見はできますか

    受験者と保護者は、試験実施前日まで試験場の下見が可能です。ただし、建物内に入ることはできません。

  • 受験の時のホテルを大学が斡旋してくれますか?

    大学では斡旋していません。茨城県ホテル旅館生活衛生同業組合や「宿泊案内」をご利用下さい。なお、筑波大学近辺のホテルは非常に少ないこと、つくば市内であっても筑波大学までのアクセスが不便な場所もあること、二次試験出願時にもキャンセルがほとんど出ないことにご注意下さい。

  • 筑波大学近辺のホテルを予約できない場合はどこに泊まれば良いですか?

    少し離れたつくば市内、常磐線の土浦駅近辺、つくばエクスプレス沿線の駅周辺にも宿泊施設がありますので、交通機関、所要時間、送迎の有無等をご確認の上、ご判断下さい。東京の秋葉原駅からは最速45分でつくば駅(つくばセンター)に到着し、そこからバスや徒歩で5分〜15分かかります(試験日当日は臨時バスが運行します)。一方、土浦駅から筑波大学までは、朝のラッシュ時には50分程かかります。直線距離では秋葉原駅60kmに対して、土浦駅10kmですので、タクシーでの移動時間は全く異なります。

  • 入試当日に東京等の自宅から受験会場へ向かっても大丈夫ですか?

    交通機関や所要時間をご確認の上、ご判断下さい。少しでも多く睡眠を取りたい方、少し早く起きても普段の生活をキープしたい方等、何を優先したいかは人それぞれ異なります。

  • 受験の時に保護者は大学に入れますか?

    大学敷地内には入れますが、基本的に建物内には入れません。明記や通知がない限り、保護者控室はありません。入試毎に対応が異なる可能性がありますので、必ず学生募集要項および「お知らせ」でご確認の上、来学してください。

  • 受験の時に自家用車で来られますか?

    公共交通機関の利用をお願いしています。やむを得ない事情で、自家用車で来られた方は大学内の駐車場が利用できます。ただし、公共交通機関の遅延等に対しては試験開始時間の変更等の措置を取る場合がありますが、自家用車での交通渋滞や事故等による遅刻等に対しての配慮はありませんので、ご注意下さい。

  • 地方会場や東京キャンパスでの入試はありますか?

    ありません。茨城県つくば市の筑波キャンパスおよび近隣会場のみです。

  • 特別なサポートを必要とする生徒への受験時の配慮はありますか?

    あります。学生募集要項の案内にしたがって事前に相談して下さい。申請から決定まで時間を要するので、早めに申請してください。▶受験上の配慮相談申込

  • 志願倍率は何倍ですか?

    筑波大学案内」または「入学試験実施結果」のページをご覧ください。また、一般選抜・総合選抜では、出願期間中毎日、出願状況の速報を「お知らせ」に掲載しています。

総合選抜

  • 総合選抜と学類・専門学群選抜を併願できますか?

    できません。前期日程は、総合選抜の4区分から1つ、または学類・専門学群選抜の21学類・2専門学群から1つを選ぶ必要があります。

  • 総合選抜と学類・専門学群選抜では出願資格や入学後の教育に違いはありますか?

    ありません。ただし、総合選抜で入学した学生は2年次進級の際に所属する学類・専門学群が決まります。

  • 総合選抜と学類・専門学群選抜の試験問題は違うのですか?

    同じ問題です。1限目は外国語、2限目は社会または数学、3限目は国語または理科となります。ただし、生物資源学類と地球学類においては、3限目で理科2科目に加え、理科1科目十地理も選択できるようになっています。この場合の地理の問題は、2限目の社会の時間に出題される問題とは異なります。

  • 高校時代の成績や入学試験での成績は学類・専門学群への移行に関係しますか?

    高校時代や入試の成績は全く関係しません。

  • 入学試験の選抜区分は学類・専門学群への移行に関係しますか?

    特定の選抜区分で入学した学生を優先して受け入れる学類もありますので、受験するときに選んだ総合選抜の区分は移行に影響します。▶総合学域群 移行の制度

推薦入試

  • 具体的な推薦要件や推薦人数を教えて下さい。

    学類・専門学群ごとに異なります。詳細は学生募集要項をご覧下さい。

  • 浪人も出願できますか?

    原則として現役生のみとなります。ただし、医学類の地域枠、日本語・日本文化学類及び知識情報・図書館学類については、出願できます。詳細は学生募集要項をご覧下さい。

  • 指定校推薦はありますか?

    ありません。

  • 推薦要件は全部満たす必要がありますか?

    ありません。推薦要件は志願者本人が選択するのではなく、推薦する高校が選択するもので、(1)〜(3)または①〜③のように複数の要件がある場合は、どれか1つを満たせば問題ありません。ただし、要件を満たしても高校の判断によっては、高校からの推薦を得られない場合もあります。

  • どの推薦要件が有利ですか(推薦要件は複数該当した方が有利ですか)?

    要件の種類や個数は有利不利に関係しません。

  • 推薦入試では高校成績(評定平均)が出願に関係しますか?

    評定平均の要件で出願する場合は評定平均がA段階等の指定がありますが、それ以外の要件で出願する場合は関係しません。学類・専門学群ごとに要件は異なりますので、詳細は学生募集要項をご覧下さい。

  • 推薦入試の評価はどのように行いますか?

    評価は提出された書類も含め、総合的に行いますが、小論文(体育・芸術専門学群では実技)と面接が重視されます。

  • 推薦要件の「個別学力検査等に合格できる程度以上の学力」とは、どれくらいの学力ですか?

    在籍している学校から以前に筑波大学の一般選抜で入学した者以上の学力(高校の学習成績)があると認められる者です。要件に該当するかは在籍する学校の判断によります。

  • 推薦要件の「優れた能力」とは、どれくらいの能力ですか?

    在籍している学校が責任を持って「優れた能力」と判断して頂ければ(その能力を証明する客観的な資料があれば適宜添付)、特に指定はありません。

  • 推薦入試の面接では何を質問されますか?

    学生募集要項の「採点・評価基準」の「面接等」に書かれている内容について、様々な質問をします(これ以上はお答えできません)。問題集やインターネットには過去の質問内容が掲載されることがありますが、質問を予想し、それに対する答えを準備・練習することを求めているわけではありません。自分自身の考えを自分自身の言葉で表現できる力を身につけてください。

  • 推薦入試の小論文はどのような対策を取れば良いのですか?

    過去の小論文の問題を公開していますので、それを見て判断してください。特別な対策より普段の学習のほうが重要であることが分かると思います。▶過去問題

  • 推薦入試では英語資格・検定試験が必要ですか?

    英語資格・検定試験は活用しますが、必須ではありません。国際総合学類ではB2以上、医学類はC1以上、それ以外はB1以上のCEFRに相当するスコアがあれば、総合評価に反映させます。ただし、英語資格・検定試験の有無で合否が大きく変わることはありません。

  • 推薦入試で取得しておいたほうが良い資格はありますか?

    ありません。英語資格・検定試験については一つ上のQ&Aをご覧ください。

  • 推薦入試に大学入学共通テストの受験は必要ですか?

    心理学類以外は不要です。心理学類については学生募集要項をご覧下さい。

  • 推薦入試は一般選抜(前期日程・後期日程)と併願できますか?

    推薦入試の不合格後に大学入学共通テストを受験すれば、出願できます。ただし、大学入学共通テストの出願は推薦入試の前になる予定ですので、一般選抜も視野に入れている場合は、予め大学入学共通テストに出願しておいて下さい。

  • 推薦入試で不合格後に一般選抜(前期日程・後期日程)を受験すると不利になりますか?

    不利にも有利にもなりません。

  • 他大学のAO入試(総合型選抜)や推薦入試(学校推薦型選抜)と併願できますか?

    他大学の入試が辞退可能となっている場合を除き、原則として併願できません。筑波大学の推薦入試は「合格した場合には入学することを確約できること」が必須の要件となっています。

アドミッションセンター入試

  • AC入試の選考で重視されるのはどのようなことですか?

    志願者の問題発見・解決能力を、最も重視します。提出された自己推薦資料の内容をもとに、志願者の主体的・継続的な活動の中で、どのような問題の発見と解決があったのかを評価します。その際、活動の実績そのものを重視するのではなく、志願者がどのような工夫によってその実績を上げたのか、また、その実績をどのように認識しているのかを重視します。すなわち、結果に至る過程や、活動の「質」が重要になります。また、志願者が大学で学びたいことが、志願する学類・専門学群で学習可能か、志願先の研究教育内容と志願者の目的とが合致しているか、ということも重視します。人物評価の入試ではありません。

  • AC入試の問題発見・解決能力のある者とは、具体的にどういう者ですか?

    主体的な興味や関心から、自分自身の問題意識を育て、その解決に向けて独自の視点から工夫や努力を続けている方です。例えば、物理や化学の実験、歴史の研究、生物の観察等を続ける過程で、自分白身の問題意識をもち、さまざまに工夫しながらその問題に取り組んできた方です。また、生徒会活動、課外活動、ボランティア活動等の中で独自の問題意識を育て、解決に向けて工夫を続けてきた方です。このような方には「主体的に学ぶ力」という大切な学力が備わっていると考えられます。AC入試では、志願者がそうした活動を続ける中で、何をどう考え、どう行動したのかを評価します。過去の合格者の自己推薦内容はホームページでも公表しています。
    AC入試レポート集

  • AC入試では、出願するにはコンテストや競技会での入賞歴や何らかの資格取得、検定合格等が必要ですか?

    必要ではありません。AC入試は資格や実績そのものを評価する入試ではありません。資格や実績の有無にとらわれず、これまでの自分の活動(研究、課外活動、趣味等)における問題の発見と解決の過程を具体的に提示することが大切です。問題解決の過程で取得した資格や合格した検定、入賞歴等があれば自己推薦の資料に加えることはできます。その資格や検定が自分の活動の中にどう位置づけられるのか、きちんと説明できることが大切です。ただし、体育専門学群では運動競技の実績を、他の資料とともに重視して評価します。競技の実績がまったくなければ合格はきわめて困難です。

  • AC入試ではスーバーサイエンスハイスクール等の共同研究の成果を自己推薦に利用できますか?

    利用してもかまいません。ただし、その共同研究において志願者本人が担当した部分や、志願者本人の具体的な貢献を、自己推薦書の中で明確に示す必要があります。他のメンバーが担当した部分や、他のメンバーが成し遂げた問題解決とはっきりと区別して、志願者本人の問題発見・解決能力が読み取れるように提示して下さい。

  • AC入試では科学コンテストや国際科学オリンピックでの成績は評価の対象になりますか?

    AC入試は実績そのものを評価する入試ではありません。志願者の活動における問題発見・解決の過程を重視して評価します。

  • AC入試では高校の成績(評定平均)は重視されますか?

    主として、入学後に支障なく学習できるかどうかを確認するために使われます。合格者は、結果的に成績が良い方が多くなっていますが、出願要件ではありません。

  • AC入試はなぜ募集時期、選考時期が早いのですか?

    AC入試は、志願者の継続的な活動における問題発見と解決の過程を評価する試験であり、試験当日の偏差値的学力を評価するわけではありません。したがって高校3年の早い時期でも適切な選抜が可能であると考えられます。「早く進路を決めて、入学までの時間でさらに自分の勉強を進めたい」という志願者を求めているのです。また、早めに実施することで、大学入学共通テストや個別学力検査等への影響を最小限にできると考えています。決して早く学生を確保することが目的ではありません。

  • AC入試は必ず募集人員どおりに合格者が決まりますか?

    決まりません。ふさわしい志願者がいないと判断した場合は、合格者が募集人員より少なくなり、欠員分は個別学力検査等(前期日程)に振り替えられます、一方、AC入試で募集人員より多く合格することもありますが、その場合でも、個別学力検査等(前期日程)の募集人員が減ることはありません。

  • AC入試で不合格後に推薦入試を受験すると不利になりますか?

    不利にも有利にもなりません。

  • AC入試に大学入学共通テストの受験は必要ですか?

    不要です。ただし、入学まで各自が自覚を持って主体的に学習を継続することは必要です。

  • AC入試は筑波大学の推薦入試等と併願できますか?

    推薦入試や個別学力検査等(前期・後期日程)と併願できます。国際科学オリンピック特別入試、国際バカロレア特別入試、海外教育プログラム特別入試、研究型人材入試とは併願できません。

国際科学オリンピック特別入試

  • 国際科学オリンピック特別入試に出願できるのはどのような者ですか?

    過去3年間に、国際科学オリンピックに日本代表として選抜された方や、国内予選で好成績を収めた方です。詳細は学生募集要項をご覧下さい。

  • 国際科学オリンピック特別入試の選考で重視されるのはどのようなことですか?

    予選や本選での成績に加え、明確な目的意識や計画的に学ぶ意欲、入学後に必要となる学習適応性等です。調査書やエントリーシート、15分程度の面接等を含めて総合的に合否を判定します。

  • 国際科学オリンピック特別入試に大学入学共通テストの受験は必要ですか?

    不要です。ただし、入学まで各自が自覚を持って主体的に学習を継続することは必要です。

  • 国際科学オリンピック特別入試は筑波大学の推薦入試等と併願できますか?

    推薦入試や個別学力検査等(前期・後期日程)と併願できます。AC入試、国際バカロレア特別入試、海外教育プログラム特別入試、研究型人材入試とは併願できません。

国際バカロレア特別入試

  • 国際バカロレア特別入試に出願できるのはどのような者ですか?

    国際バカロレアでディプロマを取得した方または取得見込みの方で、筑波大学が指定する科目を履修した方です。サーティフィケイトでは出願できません。

  • 国際バカロレアでどの科目を履修すれば良いのですか?

    学類ごとに指定がありますので、詳細は学生募集要項をご覧下さい。

  • 学生募集要項で指定されている科目を履修していませんが、国際バカロレア特別入試に出願できますか?

    できません。

  • 国際バカロレアで日本語を履修していませんが、出願できますか?

    日本語が母語であれば出願でき、証明書等の提出も不要です。日本語が母語でない場合は、国際バカロレアでの日本語の履修や日本留学試験(EJU)の受験が必要です。

  • 国際バカロレア最終試験のスコアは何点以上が必要ですか?

    スコアだけで合否を判定しません。EE、TOK、CASの成果等に関する提出書類や、面接・口述試験と併せて総合的に判定します。

  • 国際バカロレア特別入試ではTOEFL等の英語資格・検定試験の結果も必要ですか?

    国際バカロレアで英語を履修していれば必要ありません。履修していない場合の扱いは学類・専門学群ごとに違いますので、学生募集要項でよく確認して下さい。

  • 入学後に英語の授業だけを履修して卒業できますか?

    できません。他の入学者と同様に日本語の授業が主となります。

  • 国際バカロレア特別入試に大学入学共通テストの受験は必要ですか?

    不要です。ただし、入学まで各自が自覚を持って主体的に学習を継続することは必要です。

  • 国際バカロレア特別入試は筑波大学の推薦入試等と併願することはできますか?

    個別学力検査等(前期・後期日程)と併願できます。AC入試、国際科学オリンピック特別入試、海外教育プログラム特別入試、研究型人材入試とは併願できません。推薦入試については、7月募集は他の要件を満たせば可能ですが、10月募集は併願できません。

  • 国際バカロレア特別入試の7月募集と10募集は同じですか?

    違います。7月募集は一部の学類が募集し、10月募集は全学で募集します。また、10月募集はディプロマ取得見込みの方でも出願できます。ただし、これらは併願することはできません。詳細は学生募集要項で確認して下さい。

海外教育プログラム特別入試

  • 医学類以外で海外教育プログラム特別入試を実施していますか?

    実施していません。

  • 入学後に英語の授業だけを履修して卒業できますか?

    できません。他の入学者と同様に日本語の授業が主となります。

  • 海外教育プログラム特別入試にはどのような者が出願できますか?

    帰国生徒や私費外国人留学生のうち、アビトゥア、普通バカロレア、Aレベル、SAT、APにおいて指定の科目を履修または受験した者です。詳細は学生募集要項をご覧下さい。

  • 学生募集要項で指定されている科目を履修していませんが、海外教育プログラム特別入試に出願できますか?

    できます。ただし、選考上不利になる場合があります。

  • 海外教育プログラム特別入試に大学入学共通テストの受験は必要ですか?

    不要です。ただし、入学まで各自が自覚を持って主体的に学習を継続することは必要です。

  • 海外教育プログラム特別入試は筑波大学の推薦入試等と併願することはできますか?

    推薦入試や個別学力検査等(前期・後期日程)と併願できます。AC入試、国際科学オリンピック特別入試、国際バカロレア特別入試、研究型人材入試とは併願できません。

研究型人材入試

  • 研究型人材入試はどのような者が出願できますか?

    科学研究コンクール等で一定の成績を収めた者の中で、将来研究者を目指すものを対象として、研究に対する主体性や継続性を評価します。対象は、日本学生科学賞の中央最終審査に選出された者、高校生科学技術チャレンジの中央最終審査に選出された者、科学の芽賞において科学の芽賞または科学の芽奨励賞を獲得した者です。また、国際科学オリンピックにおいて一定以上の成績を収めた者や科学の甲子園において全国大会へ出場した者の中で、理系の研究を行った者も該当します。他に、優れた理系の研究を行い、学術論文を執筆・発表した者や、これらと同等またはそれ以上の優れた理系の研究を行った者も含まれます。詳細は学生募集要項をご覧下さい。

  • 学会発表した研究は「優れた研究」として認められますか?

    学会発表イコール優れた研究ではありません。また、学会の要旨は「学術論文を執筆・発表した者」に含めません(査読のあるものを除く)。重要なのは内容ですので、内容が優れた研究であれば、出願することが可能です。

  • 医学類以外で研究型人材入試を実施していますか?

    実施していません。

  • 研究型人材入試に英語資格・検定試験は必要ですか?

    必要です。CEFRの指定はありませんが、必ず受験し、出願時に提出して下さい。

  • 研究型人材入試に大学入学共通テストの受験は必要ですか?

    必要です。指定の教科・科目を受験し、原則として8割以上の得点を取る必要があります。詳細は学生募集要項をご覧下さい。

  • 研究型人材入試は筑波大学の推薦入試等と併願することはできますか?

    推薦入試や個別学力検査等(前期・後期日程)と併願できます。AC入試、国際科学オリンピック特別入試、国際バカロレア特別入試、海外教育プログラム特別入試とは併願できません。

編入学試験

  • 編入学試験はどのように実施されますか?

    毎年度7月中旬と11月下旬に、高等専門学校卒業者(予定者を含む)や大学在学者(一定の単位数が必要)や大学卒業者(予定者を含む)等を対象に一部の学類で実施しています。合格した場合は3年次または2年次に編入することになります。詳細は学生募集要項をご覧下さい。

  • 3年次ではなく2年次に編入するのはどのような場合ですか?

    学類によって異なります。2年次編入の指定がある場合は2年次に、3年次編入の指定がある場合は3年次に、編入となります。原則として3年次と書かれている場合は、基本的に3年次編入ですが、互換単位不足で明らかに2年間で卒業できないと判断される場合や修業年数が足りていない場合が2年次編入となります。ただし、多少の互換単位不足の場合は本人の頑張りを期待して3年次に編入させることが多くなっており、3年次に編入した学生もその期待に応え、ほとんどが2年間で卒業しています。

  • 編入後の単位互換はどうなっていますか?

    学類によって異なりますが、他大学や高等専門学校(高専)で既に修得している単位の一部を、筑波大学での修得単位として認定することは共通しています。例えば、高専卒の場合は、基本的に大学1・2年次において履修する科目の単位を、高専4・5年次における同等の内容の授業による既修得単位をもって単位認定を行います。どのくらいの単位が認定されるかは、既修得科目内容と編入する学類の科目内容とのマッチング次第になり、人によって異なります。単位認定は合格決定後に行いますので、事前に何単位が認定されるかはお答えできません。

  • 編入後の履修はどうなっていますか?

    認定単位によっては、3年次または他の学年に在籍しながら、1・2年次指定の単位を履修する場合があります。それ以外は、他の学生と変わりません。

  • 編入学試験では英語資格・検定試験が必要ですか?

    学類によって異なり、一部の学類ではTOEFLまたはTOEICの受験が必要となります。詳細は学生募集要項をご覧下さい。

  • 編入学試験の出題範囲はどこまでですか?

    主に大学1・2年までに学習する内容です。指定の教科書はありませんので、過去に出題された問題からご判断下さい。過去に出題された問題については、筑波大学の過去問題のページで直近の3年分が閲覧できます。3年分以前の問題については公開しておりません。また、それらの郵送や出版社等からの出版もありません。

  • 具体的にどのような勉強をすれば合格できますか?

    求める人材は、各学類がアドミッションポリシーとして公表していますが、それ以上のことはこれまでに学習した内容と過去に出題された問題からご自身でご判断下さい。

大学概要、教育、研究、留学

  • 筑波大学は新しい大学ですか?

    1973年に日本の高等教育を担う新構想大学として設立されたので、比較的新しい大学です。しかし、1872年に我が国で最初の高等教育機関として創立された師範学校から東京教育大学に至る歴史がありますので、この意味では古い大学です。筑波大学は2023年10月に創基151年開学50周年を迎えました

  • 筑波大学は文武両道ですか?

    文武両道です。日本で2番目にノーベル賞を受賞した朝永振一郎先生をはじめ3名の受賞者が筑波大学の教員として在籍していました。また、オリンピック・パラリンピック金メダル41個をはじめ133個のメダルをオリンピック・パラリンピックで獲得しています。→メダリストご紹介

  • 筑波大学は広いですか?

    筑波キャンパスの敷地面積は258ヘクタール(東京ドーム55個分)もあり、単一のキャンパスとしては国内第2位の広さです。敷地の端から端まで4km以上もあり、学内を循環バスが走っています。→アクセス・キャンパスマップ

  • 筑波大学の見学はできますか?

    2023年4月より、筑波キャンパスは、自由に見学していただくことができます。建物内に入って見学できる場所は限られますが、キャンパスを縦断するペデストリアンを自由に歩きながら、本学の雰囲気をお楽しみください。なお、対応を変更する場合もありますので、随時見学についてのウェブサイトで確認の上ご見学ください。→学校、学年・学級単位でのキャンパスツアーのご案内はこちらから

  • 筑波大学のオープンキャンパスはいつですか?

    春(3月)、夏(8月)、秋(11月)に加え、臨時のオープンキャンパスや保護者向け説明会を開催しています。この中で夏のオープンキャンパスは一番規模が大きく、学類・専門学群毎の企画があります。夏のオープンキャンパスの詳細や申込方法は、例年5月後半~6月前半にお知らせしています。→随時こちらでご確認ください。

  • オープンキャンパス以外に受験相談はできますか?

    全国各地での進学説明会、筑波キャンパスや東京キャンパスでの個別相談現在はコロナウイルス感染予防のため休止中です。代わりにオンラインで実施しております)等があり、筑波大学の入試担当の教員が相談にあたります。詳細は「進学相談」のページをご覧下さい。

  • 東京キャンパスでの授業はありますか?

    大学生はありません。東京キャンパスを利用するのは社会人大学院生です。

  • 筑波大学に教員や学生は何人いますか?

    専任教員約1,600名、大学生約10,000名、大学院生約7,000名です。留学生も年間のべ約3,100名が在籍します。大きな大学であるにも関わらず、学部担当教員に対する学生数が少なく、教員1名あたりの1学年の学生数は1.8名です。この数は、例えば1名の教員が学生1~2名の卒業研究を担当する、ということを意味しており、綿密な指導が行えます。

  • 男子学生と女子学生の比率を教えて下さい。

    男子学生が約6割、女子学生が約4割ですが、学類や専門学群によって異なりますので、「筑波大学案内」をご覧下さい。

  • 卒業研究は全員が行いますか?

    医学類を除き、全員が卒業研究(芸術専門学群では卒業制作)を行います。

  • 筑波大学の授業の特徴は何ですか?

    学群・学類制を導入し、所属の専門分野以外のことも広く学べるようなカリキュラムにしていることです。また、一般的な大学が1回90分の授業を15回行って2単位を認定するのに対して、筑波大学ではコンパクトにまとめて75分の授業を10回で1単位を認定します。→学群 開設授業科目一覧

  • 学群・学類って何ですか?

    一般的な大学では学部・学科制で、教員と学生が同じ学部や学科に属しています。一方、学群・学類は学生の組織で、教員は別の組織に属します。このように学生組織と教員組織を分離することにより、柔軟なカリキュラムが実現できます。→学群・学類の概要

  • 他学群や他学類の授業が履修できますか?

    できます。大学の時間割は高校ほど窮屈ではないので、必ず空き時間ができます。その時間を有効に活用して下さい。

  • 学類の中の専攻やコースはどのように分かれますか?

    分かれるのは2年または3年への進級する時で、学類によって時期は異なります。また、定員がある学類とない学類があります。定員がある場合の振り分け方も異なります。詳細は学群・学類のパンフレット学群・学類一覧をご覧下さい。

  • 転学群や転学類はできますか?

    制度上はありますが、希望通りにならないことのほうが多いので、最初から転学群や転学類を前提とした受験は勧められません。筑波大学の特色は学際性であり、転学群や転学類にこだわらなくとも、様々な分野の勉強をすることができます。

  • 筑波大学が筑波研究学園都市にあるメリットは何ですか?

    筑波大学が立地しているつくば市には筑波研究学園都市として国の研究機関の約半分が集中しています。それらと密に連携を取ることにより、最先端の研究が行えます。また大学院は、日本で初めて連携大学院方式を採用し、筑波研究学園都市をはじめとした研究機関で研究を行うことが可能です(身分は筑波大学の大学院生)。

  • 留学はできますか?

    できます。本格的な交換留学の他に、短期で単位認定もある教育プログラム参加型留学、長期休暇を利用した語学研修、筑波大学内でのキャンパス・イン・キャンパスもあります。詳細は「筑波大学生のための海外留学情報誌」およびスチューデントサポートセンターのウェブサイトをご覧下さい。

  • 筑波大学主催の語学研修はありますか?
  • 留学のサポートはありますか?

    あります。留学相談ライティング・ヘルプデスク、国際交流イベント、TOEFL説明会等、さまざまなものがあります。また、留学用の奨学金もあります。詳細はスチューデントサポートセンターのウェブサイトをご覧下さい。

  • 何名くらいが留学しますか?

    筑波大学からの交換留学は年間約200名ですが、語学研修等を含めると毎年2,500名以上の学生が海外で勉強しています。一方、海外からの留学生数は年間3,000名以上です。国際交流の協定校は70カ国以上、約400機関になっています。

  • 入学後に1年生から研究ができますか?

    できます。先導的研究者体験プログラム(ARE)や学類が独自に用意した研究プログラムがありますので、やる気のある方は積極的に研究を行って下さい。筑波大学も学生の積極的な研究を応援します。

  • 筑波大学で○○の研究はできますか?

    約1,600名の専任教員が在籍していますので、様々な研究が行えます。詳細は以下の研究者総覧(TRIOS)の詳細検索で、キーワードで調べて下さい。▶筑波大学研究者総覧(TRIOS)

学生生活、学生宿舎(寮)、奨学金等

  • 入学料や授業料を教えて下さい。

    入学料が282,000円、授業料が年間535,800円です。学群や学類による違いはありません。この額はほとんどの国立大学で共通です。私立大学は大学や学部・学科によって額が異なります。他に住居費や食費の生活費、教科書代等がかかります。生活費も地方によって異なります。
    入学料・授業料・奨学金のページ

  • 奨学金はありますか?

    あります。大学入学後の採用については「筑波大学案内」をご覧下さい。入学前の採用(日本学生支援機構の予約採用等)については各奨学金のホームページをご参照下さい。また、奨学金・修学支援のページをご参考にしてください。

  • 授業料や入学料の免除はありますか?

    あります。入学金や授業料の全学・半額免除の申請は、合格書類と一緒に案内を送っています。また、多くの奨学金があり、ほとんどは入学後に申請します。ただし、審査があり、希望通りにならない場合もあります。奨学金・修学支援のページをご参考にしてください。

  • アルバイトはできますか?

    できます。筑波大学では、約7割の学生が何らかのアルバイト経験があります。大学でも求人を受け付け、学生に情報を提供しています。理系でも、実験や卒業研究の合間を縫って、アルバイトと両立している学生が沢山います。

  • 仕送りの平均はいくらですか?

    平均は約45,000円です。全体の平均ですので、これより高い人も低い人もいます。不足する分は、奨学金やアルバイトで補っています。

  • 仕送りなしでも生活できますか?

    できます。仕送りを受けている学生よりは大変ですが、アルバイトや奨学金だけで生活している学生もいます。筑波大学近辺は家賃も安く、学生街であり、自転車通学をすれば、大都市圏よりは生活費は掛かりません。

  • 病気になった場合はどうしたら良いのですか?

    学内に保健管理センターがあり、そこに医師や看護師がいて、診察をしてくれます。

  • 相談したい場合はどうしたら良いのですか?

    .様々な方法があります。まず、担任や卒業研究の指導教員に相談して下さい。教員に相談しにくい場合は、全学的な何でも相談窓口として総合相談窓口があります。また、学生相談室では、臨床心理士や大学カウンセラーの資格を持ったカウンセラーが相談を担当します。保健管理センターヒューマンエンパワーメント推進局でも相談を受け付けています。

  • 図書館は何時まで利用できますか?

    筑波大学内にいくつかの図書館があり、中央図書館は平日は8時30分〜22時、休日は9時〜20時に利用できます。蔵書数は266万冊で、閲覧や貸し出しの他に自習にも利用できます。

  • 学内に食堂はありますか?

    学内に複数の購買部や食堂があります。他に、コンビニ、スターバックスやタリーズ、民間のスーパーマーケットも大学内にあります。筑波大学には生協という組織はありませんが、不便はありません。

  • 大学に高校でいうようなクラスはありますか?

    あります。高校とは異なりますが、20名程度のクラスに分かれ、それぞれ担任がつきます。1年生の春学期には週1回のフレッシュマンセミナー(高校のホームルームのような授業)があります。

  • サークルは沢山ありますか?

    あります。詳細は「筑波大学案内」または以下のホームページをご覧下さい。

  • 何割くらいがサークルに入っていますか?

    体育会系も含め、学生の8割以上がサークルの所属経験があります。

  • 体育専門学群以外の学生でも体育会系の運動部に入部できますか?

    できます。理系でも実験の合間を縫って両立させている学生はいます。ただし、どの運動部も全国トップレベルの学生が集まっており、中にはオリンピック金メダルやプロを目指す者もいますので、それなりの技量と覚悟は必要です。

  • どこから通えますか?

    つくばエクスプレス(TX)沿線、またはTXに接続が容易な路線の沿線であれば、通いやすくなっています。TXの秋葉原駅からつくば駅までは最速45分です。自宅から通っている学生は約2割です。

  • 始業時間は何時ですか?

    8時40分です。1限75分の授業が6つあり、6限目が終わるのが18時です。高校とは異なり、選択科目が多いので、1限目から6限目までずっと授業という訳ではありません。時間割の組み方によっては、午前(午後)だけの授業だったり、授業のない曜日があったりします。

  • 学生宿舎(寮)はありますか?

    あります。部屋数は、一般宿舎が約4,000室、グローバルビレッジが約500室あります。→学生宿舎・アパート情報

  • グローバルビレッジって何ですか?

    一般学生と留学生の混住シェアハウスタイプの宿舎で、いろいろな国の学生と交流し、国際感覚を磨くことができるようになっています。平成29年に完成した新しい宿舎です。→グローバルヴィレッジオンライン見学(YouTube動画)

  • 学生宿舎は相部屋ですか?

    一般宿舎とグローバルビレッジともに個室です。ただし、トイレ、シャワー、キッチンが共同になっています。→学生宿舎オンライン見学(YouTube動画)

  • 学生宿舎の入居には保護者の所得制限はありますか?

    ありません。

  • 学生宿舎の申し込みはいつですか?

    合格後、入学手続き書類に同封される「学生宿舎入居申込書」で申し込んで下さい。

  • 学生宿舎には全員入居しないといけないのですか?

    希望者のみです。昨年は新入生の約4割が入居しました。

  • 学生宿舎には1年生の希望者は全員入居できますか?

    1年生は優先的に入居できるようになっています。希望者数が部屋数を上回った場合は、つくばエクスプレスと常磐線沿線の一部地域は保留となる場合や入居できない場合があります。ここ数年は、グローバルビレッジは抽選(約2倍)になっていますが、宿舎にこだわらなければ希望者全員が入居できています。

  • 2年生以上の学生宿舎への入居はどのように決めていますか?

    まず特別な事情(病気・障害・経済的理由)がある学生を優先し、その他は基本的に抽選となります。

  • 女子学生専用、男子学生専用の学生宿舎はありますか?

    あります。敷地内に約60棟の宿舎の建物があり、男女別に建物が分かれています。入口はオートロックになっており、部屋のカギと合わせて二重のロックとなっています。

  • 学生宿舎は食事付きですか?

    食事付きではありませんが、自炊室があるので、調理は可能です。また、大学内や近隣に食堂やコンビニが沢山あります。

  • 朝食を学生食堂で食べられますか?

    食べられます。平日は朝8時20分から営業している食堂もあります。

  • 学生宿舎の家賃はいくらですか?

    一般宿舎は約20,000円です(タイプにより異なります)。グローバルビレッジは、約36,000円です。

  • つくば市で民間のアパート等を借りるといくらですか?

    ワンルームタイプの標準的なアパート(6畳、台所・バス・トイレ付き)で30,000円〜50,000円くらいです。

  • 民間アパートを大学が斡旋してくれますか?

    大学では斡旋していません。大学近隣に不動産屋が沢山ありますので、そちらをご利用下さい。

  • 学生宿舎の詳しい情報を教えて下さい。

    以下でご確認下さい。
    学生宿舎・アパート情報

就職、進学、資格

  • どの学類・専門学群が就職に有利ですか?

    大切なのは自分自身ですので、学類・専門学群による有利不利はありません。

  • 大学で専攻した分野と異なる分野に就職できますか?

    できます。例えば、ロボットを研究した学生が全てロボット関係に就職する訳ではありません。ただし、理系は専攻した分野に近い分野に就職することが多くなります。また、資格を要する職業は、特定の学類を卒業しないと就けない場合があります(医師等)。

  • 就職や進学に対するサポートはありますか?

    あります。教員や事務員が対応します。また学内での合同企業説明会も開催されています。また学生のみなさんの「学び」と「キャリア」を関連づけていくためのさまざまなプログラムが用意されています。

  • 卒業生の就職先を教えて下さい。

    具体的な就職先を「筑波大学案内」に掲載しています。最新版だけではなく、前年や前々年の就職データを見比べると傾向が分かると思います。

  • 大学院に進学する学生の割合を教えて下さい。

    理系は約8割、文系は約2割です。学類・専門学群ごとに進学率は異なりますので、詳細は「筑波大学案内」をご覧下さい。

  • 教員免許は取れますか?

    取れます。「筑波大学案内」では、所属する学類や専門学群で取得できる主な教科の免許を挙げていますが、それ以外の教科の免許も取得可能です。具体的な免許取得状況は「筑波大学案内」をご覧下さい。また、教職課程のページもご参考にしてください。

  • みんな教員志望ですか?

    大学を卒業して教員になる者は年間50名程度です。東京教育大学の頃のイメージがあり、筑波大学出身の教員は全国各地で活躍しているので、そう思う方もいますが、現在は民間企業に就職する者が多くなっています。ただし、優れた教員の育成を目指す伝統は今も筑波大学に継承されています。

  • 就職に有利な資格はありますか?

    一般的な会社に就職するのであれば、資格はほとんど関係ありません。もちろん、特定の職種は資格取得を前提にしていますので、必要な資格を取得して下さい。

  • 国家試験の合格率は何%ですか?

    医師、看護師、保健師、助産師、臨床検査技師の国家試験受験結果を「筑波大学案内」に公開しています。

  • 筑波大学の就職率は何%ですか?

    医師、看護師、保健師、助産師、臨床検査技師の国家試験受験結果を「筑波大学案内」に公開しています。

  • 筑波大学の就職率は何%ですか?

    就職した者と就職しなかった者の実数を公開していますが、就職率には留年者数等が反映されていないので、就職率の計算はしていません。就職率に惑わされることなく、本当に学びたいことを学び、自分自身で未来を切り開いて下さい。